今日は2連投。CityEngineで作ったモデルからAR(Augmented Reality:拡張現実)用のデータを作って表示してみた。
今回、AR-media Plugin for Google SketchUp(Professional版)を買った。無料版のSketchUpでもこのプラグインは利用できるし、AR用の自分のモデルを出力できる。Professional版だと、マーカーに基づくAR表示だけでなく、位置情報に基づいた表示もできる。
手順は、CityEngineから3ds形式でモデルを書き出し、Google SketchUpでインポートして、AR-media PluginでiOS向けにエクスポートするだけ。マーカーはデフォルトのものを使っているので、特にややこしい設定はしていない。エクスポートしたファイルは、iTunesを介してiPadにコピーした。iPadのSafariを使ったWeb経由のダウンロードでもiOS側のアプリに保存できるので、Webでデータ公開も簡単なようだ。できるなら位置情報に基づいたARも実験してみたいのだけれど、あいにく手元のiPadはWiFiモデルなので、GPSがなく、うまく位置情報を拾ってくれなかった。もうすぐiPad miniが出るようだけど、SIMなしのWiFi Cellularモデルが買える環境下なので新しいiPadでも買って帰ろうか。開封せずに持って帰ればVATがいくらか還ってくるし。