MMMのデータを2011年10月1日まで対応できるように更新。
市区町村
任意の時点の市区町村の地図データ(ESRI Shape形式)と、
任意の2時点間の市区町村の対応表を出力できるサイトを作りました。
「Municipality Map Maker for Web」
国土数値情報や、筑波大学の村山先生のウェブサイトなど、
過去の時点の市区町村データを公開しているサイトはいくつかありますが、
今回作ったのは、年月日で指定して出力できるところに特徴があります。
現在対応しているのは、1970年1月1日から2010年4月1日までです。
データは、ESRI Shape形式で、世界測地系と日本測地系のどちらかを選べます。
また、指定した2時点間の市区町村の対応表もダウンロードできるようにしました。
何に使えるかというと、合併などで大きく市区町村が変化しているような場合に、
一方の時点の市区町村に、もう一方の時点のデータを集計し直すということができます。
ある程度はデバッグをしたつもりですが、
ダウンロードしたデータにエラーなどがあればお知らせください。
P.S. このシステムの開発にあたって、
PostGISのテーブルからShape形式のデータ出力にちょっと手間取りました。
というのも、pgsql2shpが、SJIS(Shift-JIS)でのDBF出力をしてくれないためで、
面倒になったので、SJISで出力するプログラムを作りました。
もし必要な方がいらっしゃいましたらご連絡ください。