MMM - 2時点間の市区町村コードの対応表の見方


1対1形式の対応表

1対1形式の対応表の出力例と見方
この画像の対応表は、A時点を1970年10月1日、B時点を2010年10月1日として、A時点を基準時点としたときのものです。 左側(DATE1~CNAME1列)に基準時点(1970年10月1日)の市区町村の情報が配置されていて、 WEIGHT列を挟んで右側(DATE2~CNAME2列)に、対応するもう一方の時点(2010年10月1日)の市区町村の情報が配置されています。 WEIGHT列の値は、左側の基準時点の市区町村の面積を1としたときの右側のもう一方の時点の市区町村の面積の割合を示していて、この数値を使って簡単に面積按分ができます。
例えば、1970年10月1日時点の札幌市の人口に0.0414698を掛けると、 2010年10月1日時点の札幌市中央区の範囲内の1970年10月1日時点の人口を、面積費に基づいて推計できます。
左側の時点の札幌市のように、右側の時点で分割されていれば、基準時点での1つの市区町村に対して複数行が生成されます。

1対複数形式の対応表

1対複数形式の対応表の出力例と見方
この画像の対応表は、A時点を1970年10月1日、B時点を2010年10月1日として、A時点を基準時点としたときのものです。 最も左側(DATE1~CNAME1列)に基準時点(1970年10月1日)の市区町村の情報が配置されていて、 次にCOUNT列が配置されています。続いて、DATE?~WEIGHT?列(?は2以降の連番)が、 対応する2010年10月1日時点の1つの市区町村をひとまとまりとして、COUNTの個数分配置されています (画像では一部のみ表示しています)。WEIGHT?列の値は、1対1の対応表と同様の情報を示していて、 面積按分に利用できます。1対複数の形式の対応表では、分割の有無に関係なく、 基準時点での1つの市区町村に対して1レコードが生成されます。

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